OCF検定

SXF変換トラブル事例

OCFに寄せらたトラブル事例、及び注意喚起の事例報告です。

No. 概略 掲載日 対象ソフト 内 容
5 部分図が消える 2012/11/1 非OCF検定認証CADで発覚 部分図名無し(NULL)のデータが出力されてました。SXF仕様違反ですので、読込み側のソフトの挙動は不定です。(部分図が消える症状のほかフリーズ等もあり得ます。)
4 P21ファイルのエラー 2012/11/1 Ver.3.20以前のSXF共通ライブラリを組み込んだソフトウェア ハッチング、クロソイド、用紙に配置した引出し線、256バイトの文字があると、正常なP21ファイルを開いてもエラーログが出力されます。SXFブラウザの場合は、エラーログ表示を実行すると表示されます。
3 極細の線幅に関する事象 2012/11/1 Ver.3.20以前のSXF共通ライブラリを組み込んだソフトウェア 線幅が0.00001未満の図形を含む場合、Ver.3.20のSXF共通ライブラリを使用しているソフトウェアがフリーズします。Ver.3.20より前のSXF共通ライブラリを使用している場合は、図形が消える可能性があります。
2 角度によるデータの欠落 2012/11/1 Ver.3.11以前のSXF共通ライブラリを組み込んだソフトウェア 360 度に近い角度を含む図形の場合、図形が消える可能性があります。部分図の配置角度が該当する場合は、部分図全体が消える可能性があります。
1 ショートベクトルによるデータの欠落 2012/11/1 Ver.3.11以前のSXF共通ライブラリを組み込んだソフトウェア 折線の一部にショートベクトル(隣り合う2 つの頂点の長さが0.00001mm)を含む場合、SXF 共通ライブラリではエラーとなり、折線全体が欠落します。

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